図形言語による図形の描画方法
こちらで構築したMIT-Schemeを使って、実際に図形を描画してみる。
スタートメニューのMIT Schemeから、6.001を選択するとMIT-Schemeが起動する。使い方はEmacsのSchemeモードとほぼ同じ。C-x C-eでカーソル直前のS式を評価する。
MIT-Schemeを起動して、go.scmをロードすると図形言語が使えるようになる。
(load "../psets/go.scm")
図形を描画するには、paint手続きを使う。paintはhend.scmで定義されていて、ウィンドウとpainter手続きを引数にとる。ウィンドウはg1しかない。painter手続きは描画の内容を表す。ここではhend.scmで予め定義されているblackというシンプルなpainterを使ってみる。
(paint g1 black) ; ウィンドウg1の中が真っ黒になる (paint-g1 black) ; paint-g1を使うとこう書ける
練習問題で作成するSchemeのソースファイルはworkディレクトリに置く。こうすると、次のようにロードできて便利。
(load "2.44.scm")
SICP 2.2.4節では様々なpainterを定義して、複雑なパターンで構成される図形を描画することになる(のだと思う)。これはwave4を描画した時のスクリーンショット。